2007年12月29日

ちょっと早めの「お世話になりました」

みなさん今年はお世話になりありがとうございました。
来年もずずいとお願いいたしますっと。

毎年、大晦日に「お世話様でした」エントリーを書いてたんですが、今年はこれからネット環境がないところに行くので、ちょっと早目のご挨拶というわけでありました。

また、毎年、一年の記事の総数を数えてるんですが、今年は154でした。
最近、テクニカルなブログ記事を全然書かなくなったので、思い当ったネタばっかり書いているわりには、わりと書いたほうですかね。来年も、マイペースで更新していきますので、よろしくお願いします。

そうそう!

それで報告が遅れていましたが、今年版の「このブログがすごい!」がどうなっているのかですが、現在、鋭意制作中であります!

ただ、今年は、紆余曲折、右往左往、喧々諤々あった末、ネットで発表させていただくことになりました。それで、このブログでポーンと発表するのも、ちょっと芸がないかと思い、今、発表するためのサイトを作っているのでありまするー。

というわけで、発表は、1月末から2月上旬予定! その詳細は、またこのブログで随時発表していきますので、よろしくお願いいたします。

ではでは、改め本年はお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!

2007年12月25日

イブの名物企画(笑)

みなさんメリークリスマス!

と、勢いよく書いてみましたけど、もうすっかりそういうイベントごとには「動かざること山のごとし」の僕なんですけどね。ま、普段通り仕事して普段通りお酒を飲んで、普段通りネット見てたら、今年もあの企画があって笑った(笑)。

クリスマスイブに1人って、そんなにいけないことですか? イブに1人というだけで、みじめな気持ちにさせられるのはなぜですか――  今年もとうとう、あの日になってしまった。12月24日。サンタとかいう名のメタボリックなじいさんが、文字通り煤けた格好で飛び回る日だ。そう、幸せな人はもっと幸せに、寂しい人はもっと寂しく。ああ幸福の格差社会。  正直に言う。記者はもう、クリスマスにキャピキャピするほど若くはない。29歳。何者にも拘束されないフリーダムなクリスマスを過ごして、何年目になるだろうか……。

ま、こんな書き出しでね。ご存知の方も多いと思いますが、ITmediaの岡田有花記者が、毎年クリスマスイブに放つ「寂しくないもん!」記事、今年も出来てました。乙!!!

クリスマスに疲れたあなた、『1人のイブ、ITにすがりつく』をどうぞw

でもね。僕、思うんですが、クリスマスのフィーバーぶりなんて、僕が大学入ったばっかの頃、えーと89年とか90年かな、その頃に比べたら全然マシですよ。今なんて。

当時は、本当に半年前から赤プリとかホテルを予約したり、ホワイトクリスマスとか言ってスキー場で過ごすのが“当然”みたいな風調だったんすよ。昼間ニュースみてたら「今年はホームパーティーが多い」なんて言ってたけど、当時はこんなこと許されなかったんすよ。いやマジで。あのバブル末期の異常な感じに比べたら、今なんてマシマシ! あの頃は辛かった〜。

というわけで、昔よりは全然マシです。クリスマス。岡田さんには、来年、バブル期をサバイブしてきた先達たちのクリスマスを取材して笑い飛ばしてもらいたいものです。じゃ、僕、寝る。

2007年12月20日

ベルクを応援します!

JR新宿駅・東口の改札を出て左折(つまりアルタ方面に向かう)して、ホントにすぐ左手に「ベルク」というコーヒースタンドがあるのをご存知ですか? ここコーヒーだけでなくビールもソーセージも本当に美味しくて新宿の文化遺産ともいうべき素晴らしい店なんです。お店は狭いし肩を寄せ合いながら立って飲むのが窮屈に感じる人もいるかもですが、通ううちにそれも楽しくなってきてね。僕は新宿で30分とか時間を潰すときは、ここで文庫本でも読みながらビールを飲むのが大好き。新宿でも、愛しているランキングでベスト5に入る店なんですよ。

で、そんな店なんですが、ルミネのビルとの契約の問題で退店を勧告されているとか。

え〜。それは残念すぎるなぁと思っていたら、「LOVE! BERG! 〜ビア&カフェ「ベルク」を応援しよう〜」なるブログが登場。

JR新宿駅東口改札・徒歩15秒のお店『ベルク』。この日本一のターミナル駅からすぐ! に位置する都会のオアシスが今、たいへんな危機にある のをご存じでしょうか。ここは新宿のオアシス『ベルク』をこよなく愛する人たちがずっとそこにいてほしいと願う「ベルク・ファン」の場所。あなたの熱いメッセージ、お待ちしております!!!『ベルク』が変わらずに今の場所にあるよう、ぜひご参加くださいね。「カフェファン」「ビアファン」「新宿ファン」の声もお待ちしています!

という感じで応援コメントや応援トラバを募集されております。むむむ!
僕も声を大きくして応援したいです。あ、あと行ったことのない人、ぜひ一度行ってみてください。いつも混んでるんですが、気合を入れてエイヤって入って、ソーセージとかホットドッグとか食べてコーヒーやビールを飲んでみてください。いわゆるチェーンのそれとは全然違うクオリティがこんなところで味わえる幸せが感じられると思うのでー。ぜひ!

2007年12月19日

パクチーハウス東京

東京の経堂に「パクチーハウス東京」というパクチー料理専門店がオープンしたんですよ。ウホ!

世界初のパクチー料理専門店   paxi house tokyo は、世界150カ国以上で使われているハーブであるパクチーを使った美味しい料理を提供する、世界初のパクチー料理専門店です。

てなわけで、詳細はサイトを見てもらればって感じなんですが、僕、好きなんですよね、パクチー。数年前までは、こういった香草系はあまり得意じゃなかったんですが、最近、急に好き好きになって、今ではパクチーだけお代わりするくらいになってます。ま、それでこのサイトも楽しく見てたんですが、ブログを使った面白い企画があったので、ご紹介。

クーポンは自分で作ろう!

paxi house tokyo は店内にインターネット接続したコンピュータを備えております。スタッフがリアルタイムに情報発信しているほか、ご来店されたお客様も[ゲストブック]に自由に感想などを書き込むことができます。次回来店時にご自身で書き込んだ文章やご自身について書かれた文章をプリントアウトしてご持参いただければ、お会計から5%を引かせていただきます。また、ご自身のブログなどにお店の感想を書いていただいた方も、それをプリントアウトしてご持参いただければ、お会計から5%を引かせていただきます。
合計10%オフのチャンス。ぜひご利用ください。

これいいですよね。自分のブログで書いたらそれをプリントアウトしてもっていくと、それがクーポンになる。「クーポンは自分で作ろう!」というわかりやすいキャッチもグッドです。んーと、この記事自体もクーポンになるってわけでね。こりゃいいですね。今度、行ってきたいと思います。

2007年12月18日

見学に行ってきた。

見学に行ってきた。」といえば、06年版でもベスト20に選ばせていただいた社会化見学の楽しさを上手に伝えてくれたブログなんですが、お目出度いことに書籍化されるみたいです。

12月25日、アスペクト社より本を出版します。 本のタイトルは「社会科見学に行こう!」 社会科見学を初めて約3年半。ついにこれまでの集大成として形になりました。

本の内容は「社会科見学に行こう!」の成り立ちからはじまり、立ち上げから3年半の経緯、そして見学に行く際の準備などを収録し、メインはなんと言っても見学レポート。
このブログでも取りあげている所もありますが、全て書き下ろしです。

こんな概要で、詳細はこちら

書き下ろしというのがいいですね。最近、ブログの書籍化もしっかり編集者がついて新たに本をちゃんと作るところが増えてきて、いい傾向かと思います。
やっぱブログのコピペと書き下ろしでは、クオリティが全然違うのでねぇ。

あと、廃墟な方々と別の新作も出るみたいですね。

来月、同じくアスペクト社より、いろいろな地下に気軽に行ってみよう!というテーマの本を出版します。書き手は私ぴろり、と、廃墟エクスプローラーで有名な栗原亨さん、それに廃墟ディスカバリーのコバテックさんなどです。

こっちも楽しみ! 

2007年12月14日

ネット流行語大賞&ブログ界流行語大賞2007

ネット流行語大賞なんてのが決まったみたいですね。

2ちゃんねる管理人・西村博之氏が取締役を務める未来検索ブラジルは12月14日、2007年にネット上で流行した言葉をユーザー投票で決める「ネット流行語大賞 2007」の結果を発表した。

投票結果一覧 最も投票が多かった年間大賞(金賞)は「アサヒる」、2位の銀賞は「スイーツ(笑)」、3位の銅賞は「ゆとり」だった。4位は「ニコニコ動画」で、10位にも「ニコ厨」がランクインするなど、ニコニコ関連も強かった。

というわけで、詳細はこちら

ま、ネットというより2ちゃんの流行語って感じですかね。みんな普段はいろんな板にいて、その趣味嗜好はバラバラだけど、アンチ大メディア、アンチ扇動的消費に関しては一致団結でNO!ってところなんでしょうかね。ふむ。わかるわかる。

あと、ブログ界流行語大賞2007ってのもあるみたいよ。

今年ブログ内で流行った言葉、ブログやネットから生まれた言葉から、最も印象に残った言葉を3位まで挙げ、自分のブログで発表し、 http://d.hatena.ne.jp/light-is-right/20071202 にトラックバックする。はてな以外のブログも当然OK!!!

詳細はこちら

ま、トラバ企画で、各自が今年のブログ界の流行語を書くみたいですね。
ここに、サンプルが出てたけど、今ひとつ「ネット」と「ブログ」の差が出てないような。
個人的には、ブログと限定するなら、1位は「ライフハック」だと思うけど、2位と3位はなんだろな。「脳内メーカー」とか? ま、ちゃんと思いついたら僕も書いてトラバしようかと思っております。ブブブ。

2007年12月12日

アメリカブログ事情

アメリカは、ブログ発祥地であり、何かと日本と違うというイメージがありますよね。曰く「アメリカではトラックバックを使った議論が盛ん。それに比べて日本は単なる日記」。こんな話もちらほら見かけたもんです。

ま、こういういわゆる「ブログ論」的な話が盛んにされたのは、2005年とかブログがブームだったときで、今はあまりされませんね。んで、僕もだいたいこの当時されていた話をインプットしてたんですが、今回見たこの「検索ランキングとは一味違う!? 米ブログで最も話題になったトピック発表」という記事にあるアメリカのブログ事情がちょっと面白かったです。

芸能界の分野で堂々のトップに輝いたのは、悪質な飲酒運転による交通違反から刑務所に収監されるなどの話題で世間を賑わせたパリス・ヒルトン。同じくお騒がせアイドルのブリトニー・スピアーズが、僅差で2位に入っており、この2人が、今年ブログで話題になったセレブとして、文句なしの2大女王になっている

薬物使用に絡む話題でも盛り上がってしまったバリー・ボンズが、球界のブログ王に選出されたが、スポーツ選手でトップの座を獲得したのは、闘犬関与のスキャンダルなどで注目された、アメリカンフットボール選手のマイケル・ヴィックだったようだ。

あと、冒頭には、今年のアメリカブログ界で話題になったネタには「Google World」や「iPhone」「Second Life」などがあるなんって記述もあります。

ま、要するに「日本と同じじゃん(笑)」ってところでしょうか。ま、ユーザーが増えて、各国の特色が薄れて、まさにどの国でもブログから見える世相は大衆化しているってことなんでしょうね。そんだけ。


2007年12月08日

「どなぎ」が12月9日に開催

人気ラーメン店とブロガーがコラボしてチャリティをやるという素敵な企画があるみたいです。

東京を代表する人気らーめん店、京橋「ど・みそ」と渋谷「凪(なぎ)」がグルメブロガーと共に、震災被災地支援をはじめます。 【凪】は新潟県中越沖地震の際、被災地に赴きらーめんを振る舞いました。この活動を知った【ど・みそ】店主斉藤氏は、ブロガー 【くに】と共に『【ど・凪】コラボ企画☆』を立ち上げ、グルメブロガーに協力を仰ぎました。  『【ど・凪】コラボ企画☆』は、【ど・みそ】と【凪】が共同で特製らーめんを開発し、収益の50%を今後の被災地支援活動費用 にあてるというものです。このらーめんの具材は新潟県中越沖地震被災地の農家から仕入れたものを使用します。また、【ど・みそ】 の味噌ダレと【凪】の豚骨スープを使用したスープ、叶草開化楼様が開発した当企画限定麺など特徴的ならーめんとなっています。  開催:12/9(日)11:00〜22:30  会場:凪本店@渋谷 (渋谷区東1-3-1カミニート1F :03-3499-0390)     (らーめん提供予定数:500杯)

詳細はこちら

この500杯って数値が、いったいどれくらいのハードルなのか把握しにくい人も多いでしょうが、いかに人気店とはいえども、なかなか難しい数字だとか。それをブログの告知力で実現させたいというこの企画。こういうのを待ってました〜といわんばかりのナイス企画だと思います。

ぜひ、500杯いって欲しいですね。僕もこの「凪」には、何度か行ったことがあるんですが、とてもユニークで楽しくラーメンが食べられる素敵なところ。ぜひ、明日、渋谷に行ってみてください。

※「食い道をゆく」や主催者であるくにさんの「くにろく 東京食べある記」では、レセプションの模様も見ることができますよ。

2007年12月07日

角川会長の考える“次の著作権”

著作権に関して、とてもいい記事なので、クリッピングがてらご紹介。

「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権” (1/2)

という岡田有花さんの記事で、著作権について角川歴彦さんが語っておられる。

「YouTubeには確かに、角川の作品を含め、著作権をクリアしていない動画がたくさん上がっている。日本の権利者はすぐに訴えてやめさせようとするが、日本の起業マインドを萎縮させるだけ。日本の競争力強化にもつながらない」

「日本の著作権法は、萎縮効果を生んでいる」

ネットに対する「2つの誤認」も、日本での革新をはばんでいるという。1つ目は、GoogleやYouTubeといったWeb2.0企業が「誰もかなわないような技術力を持っている」という誤認。2つめが「ネット上は海賊版がはんらんする違法コピーの巣窟」という誤認だ。

ま、パパッと拾っただけなんで、詳細は記事で読んで欲しいですが、著作権の本質を理解されてるいいお話です。こういう年配の方に、凝り固まった頭の人たちを説得して欲しいですね。

2007年12月06日

ゴキブリ騒動

豚丼をテンコ盛りにしたとバイトが自慢して吉野家が謝ったと思ったら、ケンタッキーでゴキブリを揚げたと自慢する高校生が出てきて大騒動。

んで、この件に関して、ケンタッキーが「事実無根」と言っているみたいですね。

「ケンタッキーフライドチキン」の元アルバイト店員だという男性が、自身のmixi日記上で「店内でゴキブリを揚げた」などと書き、インターネットの掲示板で「気持ち悪い」などと騒動になっている。運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンは12月6日、「事実無根の内容。5日夜に本人が、『いたずらで嘘を書いた』と保護者同伴で謝罪に来た」と説明した。

同社は「食品を扱う者としてどう考えてもありえない内容で、事実無根。当社が本人とコンタクトを取る前・5日夜に、本人が保護者同伴で当社を訪れ、『単なるいたずらで嘘を書き込んだ』と謝罪に来た」としている。

詳しくはこちら

ふむむ。どう考えてもありえない内容だから事実無根とするのは、説得力がないというか論理破綻な気がしなくもない。あと、実際にどこかで揚げた経験がないとこんな描写書けない気がするけど、まぁ、あまりにも幼すぎですな、この子。

もうこれから企業側は、バイトを雇うときに、ブログやSNSに関する注意喚起を徹底的にやったほうがいいですなぁ。もう100%ネットで発信しているものだと考えて、教育することが不可欠かと。そういう意味でこの2つの騒動はいい反面教師として使うべきかと。

あと、中学や高校でネットリテラシーについて教えなきゃダメですね。

2007年12月03日

ブログ界の流行語その1 ライフハック

今日、流行語大賞の発表があったんですね。

今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)に東国原英夫・宮崎県知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」と、男子ゴルフの石川遼選手の「ハニカミ王子」が選ばれ、3日東京都内で表彰式があった。

というわけで、ここ最近の傾向ですが、ゲストで来てくれる人に関する言葉が選ばれて「どこで流行ってたの? これ?」って感じが、やっぱり今年もしますねぇ。「ハニカミ王子」なんて、マスコミが「ハンカチ王子」にかぶせて使ってただけじゃんね。全然、流行語という気がしません。ふふん!

というわけで、ブログ界の今年の流行語を探してみようというコーナーをいきなり開催ですよ。ま、とはいえ、「次も続きます」と宣言して、それっきりなのは、このブログのスタンダードクオリティなんで、「早く2回目をやれ」とか言わないで欲しいんですけど、とか言い訳はおいておいて、まず今年の流行語は「ライフハック」ですかね。よく見ましたよね。

効率良く仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを高めるための工夫。

はてなでは、こんな解説がされてますね。「Life Hacks 」とか英語で綴るとそれらしさがアップして、ブクマの数もあがりやすい感じのこの言葉ですが、いろいろ見ても、実際のところ心に響くのは、そんなに多いわけでもないんですが、「なんか読まなきゃ損するかも」と思わせる効果は、まだまだ顕在という感じですよね。

そんななか、こないだ見た「10年前の自分に教えたい料理の始めかた」という記事が、面白かったです。

それにしてもですよ、一人暮らしは10年以上やってたんですが、ついにその間は自炊の習慣は身につきませんでしたよ。なんでだろうな。何度かやろうとしたんだけどなあ。よくわからないけど、でももし「よし、自炊するぞ」と思ってる10年前の自分に会ったら、どんなアドバイスをするだろうかとか、ちょっと考えてみました。ライフハック(笑)*1。

こんなスタンスで、どうやれば料理が好きになれるのかという指南なんですが、この「10年前の自分に送る」という括りが上手ですよね。

ライフハックもこういったプラスアルファの要素が加わると、より面白い&わかりやすいと思った次第です。おしまい。


2007年12月02日

ネット未来図

遅ればせながら『ネット未来図』(by佐々木俊尚)を読みましたけど、この内容をすごく端的に言ってしまえば、

ネットは、これからいかに儲けるか考え中……
メディアは、ネットといかに共存するのか考え中……

ってとこですかね。ま「はてブ」界隈をさまよっている人には、わりと「そりゃその通りです」という話が多いですけど、こうやって1年分のネットトピック+αを整理して見せてくれる新書は、有意義かつ便利ですね。そういう意味では、編集者も上手です。

あと、個人的には、「リスペクトが無料経済を収益化する」という項目にいたく共感。「ネット上のものは、すべて無料」ってのは、けっこう不文律みたくなっているけど、この考えに囚われるすぎると、ネット社会は発展しそこねる気がしてます。僕。

このなかでも「はてな」の投げ銭を評価しているけど、これからこういう動きって少しずつでしょうが、浸透していくと思うんですよね。ネットで難病の人の援助を求めたりすると、あっという間に集まったりするけど、明確な目標があったり、確実に渡したい人にお金が渡るなら、払いますよという感覚は、意外にネットの潜在人口に多いと思うので。

ま、そんなわけで、個人的には、これから10年の流れは「無料ほど恐いものはなかったね」という、ここ数年の流れを否定する動きになると、感じておるのでありまする。これはネットだけでなく、消費全体の傾向ですけどね。

2007年12月その他の過去記事