2007年08月31日

ネット書評家の実力

今週の月曜日、日経新聞夕刊の文化面に「ネット書評家の実力」という記事が出て、いくつかのブログが紹介されてました。んで、この記事に関して、『俺と100冊の成功本』において、「「ネット書評家の実力」8月27日 日経新聞夕刊文化面より」という素晴らしいまとめ記事が載っているので、未読の方は、ぜひご覧ください。

いろいろ共感する部分が多いのですが、「自分の書評がきっかけで本が売れるのはとても面白い」という気持ちがあるから、これほど多くの人に影響を与えるブロガーになったという点は、本当にそう思いますね。

やっぱ、まず、自分が紹介したものが売れて「紹介してくれてありがとう」という反応があるから、やってて楽しいし、続くんだと思うんですよ。また、こういうスタンスだから、読者の信用も厚い。こういうのこそがmさに「口コミ力」ってもんですよ。

あと、「薦めたいものを取り上げる」というのをポリシーにしているというのも、わかるなぁ。書評だけでなく、レストラン評にしても、だいたい悪いものを取り上げる人って、そのジャンルを咀嚼している絶対量が少ない人ですよね。「俺と100冊の成功本」でも書いておられましたが、ダメなことを書いている暇があったら、いいものを紹介したほうがいいですもんね。

ま、そんなわけで、ブログ発の口コミ力ってのは、その理想形が、まず書評というジャンルにあるってことを再認識した次第でした。ちなみに、僕は、ここで紹介されているブログのほかに、書店員さんがやっているブログもすごく役に立つと思うですよ。つーわけでした。

2007年08月29日

ブログの終わり方

「ブログやめました」――ブログパーツで引退表明」なんてニュースがあってですね。概要はこんな感じなんですわ。

ハートレイルズは8月27日、ブログが終了したり移転したことを知らせるブログパーツ「引退バッジ」を公開するサイト「Retired」を開設した。「引退表明フォーム」から、ブログのURLや中断理由、移転先などを投稿すると、「ブログやめました」と書かれたブログパーツ貼り付け用のHTMLタグを表示。サイドバーなどに貼り付ければ、閲覧者にブログ終了を告知できる。

ま、それで、これ自体は、「まぁそうか」という感じなんですが、一歩踏み込んで、突然、作者がなくなった場合、ブログはどうなるのか――という問題について、改めて考えさせられてしまった。

きっかけは、こちらのニュース。

家族への感謝、食の楽しみをブログに 名古屋の被害女性

今、報道されててみなさんご存知かと思うですが、名古屋であまりにひどい事件がありました。これに巻き込まれた被害者の方が、ブログを綴っておられて、それが報道されて、多くの人が見に行っている状態が、今も続いてます。

こういったとき、どうするべきなんかは、僕もよくわからない。ただ、ブログを作るとき「もし死んだら、このブログをどうしよう」という選択肢があってもいいんじゃないかとも思うです。

例えば、1カ月まったくアクセスがなくなったら、自動的に非公開に切り替わる設定があるとか、何かあってもいいんじゃないかなぁ。もしくは、「自分の名前が新聞報道などされた場合は、ブログを削除してください」などと登録しておくサービスができるとか―ー。

これ、ブログがこうやって世の中に浸透してきた今、なんか対策が考えられたりしてもいい問題だと改めて思ったですね。うん。

2007年08月27日

犬を飼うってステキです−か?

東京都福祉保健局健康安全室・環境衛生課動物管理係が作成した、「犬を飼うってステキです−か?」という漫画が、ネットでちょっと人気になっております。

「犬を飼うってステキです−か?」

わおーん。すごくまっとうなことを書いているだけって感じですが、ほのぼのイラストも相まって、なんだか感動してしまいました。

これを見て思い出したのが、僕は、You Tubeで見た「いぬのえいが」のなかの「marimo」という作品。これは、泣いてしまいますよ。でもいい話。

「marimo」

ええ話や。ええ話やなぁ。んで、これを見たとき、以前『ゴルゴ13』にこれに通じる話が載ってたなぁと思って調べてみたら、イギリスのことわざでした。これ、いい話かも。。。

子供が生まれたら犬を飼え。 犬は子供を守ってくれる。 子供が成長する時、犬はいい遊び相手になってくれる。 そして、子供が青年になった時、犬は先に死に、子供に生命の尊さを教えてくれる

ふーむ。なるほどぉ。いい話だすなぁ。

2007年08月25日

勘違いから学ぶネット広告&ネット経済

ヤフーのトップページにある「トピックス」は、ニュースチェックに欠かせないっすよねぇ。でも、ここに時折、「なんでこんなのがここに載るんだ?」って思うネタが載りますよねw

例えば、今だと「りえ「結婚ちょっと待って」」のとか。んで、何だこれって思ってクリックすると「女優の宮沢りえ(34)が24日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた「鈴乃屋『清鈴苑きものショー』」にゲスト参加。あでやかな着物姿で観客を魅了した」とかいうニュースで、結婚は?と聞かれたら「もうちょっと待って」と宮沢りえが答えたとかいうの。

僕、こういうのって、実は広告じゃないかと思っておったんですよ。「こんなのニュースバリューが1ピコリンくらいのネタ、きっと広告っすよ〜」なんて、編集さんと話してて、じゃそれを確かめみましょうということで、翔泳社の「MarkeZine」というサイトで「ネットコン猿・道明寺猿ノ介が斬る!勘違いから学ぶネット広告&ネット経済」という連載を始めてみますた。


ま、インターネット上にはたくさん広告があるけど、それらについてあまり知らない僕が、いろんなところに行って広告のことについて教えてもらってきたんで、わかりやすいように解説してみたんですけどどうでしょうか?という連載です。お暇な方は覗いてみてください。

※そうそう同じMarkeZineで、ネットお友達の武田タケさんも「 スゴイ才能を発掘したよ。ネット界★スーパークリエイター列伝」って、キッチュな連載を始められたので、こちらもぜひぜひどうぞ。こちらで今記事がアップされている、ガムテ職人さんの話は超面白いので要チェキですよ!

2007年08月23日

Second Life騒動の裏側

みんなが不思議に思っていた「何でSecond Lifeって騒がれているのか?」

僕も、それなりにネット好きな人が周りに多いですが、「仕事でやりました」って人にちょこっと会った程度。とうてい大ブームとは思えないのに「企業が続々参入なんてニュースを見るのはなぜか?」

このあたりについて、ITmediaの岡田有花さんが「Second Life「企業が続々参入」の舞台裏 」なんて記事を書いておられた。ポイントはこんなとこかなぁ。

「経済紙でも話題の新しい手法」というだけでコンセンサスを得やすく、広告予算を通しやすい。新しいことにチャレンジすれば先進的な企業というイメージもアピールできるし、メディアに報道されればパブリシティ効果も期待できる。
 「実際にリーチできた人数は分からなくても、話題になって経済紙などに取り上げられれば費用対効果も十分。新しいことができた、広告を出してよかった、という納得感につながる」

ふーむ。ま、こんな動機なんでしょね。じゃあ、こっから一歩踏み込んで、なんでたいして盛り上がってもないセカンドライフを経済誌が取り上げるのか――
このあたりを掘り下げると何か埋まってたりすんのかもしれんですが、ま、そのあたりは今度考えてみましょうかね(笑)。

2007年08月21日

TOKYO CULTURE CULTURE

『TOKYO CULTURE CULTURE』がオープンしてたのを、書き忘れていたのだった。

「TOKYO CULTURE CULTURE」は、インターネットプロバイダーのニフティ株式会社初のカフェスタイルの店舗で、インターネットのコミュニティで活躍している人たちが集まることができるライブスペースとして展開していきます。また、インターネットコミュニティのライブ以外でも、音楽ライブ、お笑いライブなどあらゆるジャンルのライブが楽しめるスペースとしても展開していき、今後は「TOKYO CULTURE CULTURE」内で開催される独自企画やライブの様子をニフティの動画配信サービスなどを利用してインターネット利用者にも体感していただくことも考えています。

ま、というわけで、ニフティさんが、お台場にネットカルチャーと上手に絡んでいくことを目指したトークライブハウスが、「TOKYO CULTURE CULTURE」なわけです。
僕もチラッと中を見たですが、開放感溢れてて、とても楽しそうなとこでした。

こちらのサイトで、いろいろ企画の概要とかも、出ているので要チェキですよ。

8月25日には、このブログでもおなじみの「工場萌えな日々」のイベントがあるみたいー!
工場ファンは、「TOKYO CULTURE CULTURE」にレッツゴー!

2007年08月18日

あついぞ!熊谷

連日、暑くて暑くて死にそうだったですが、その暑さのメッカ、熊谷市が「あついぞ!熊谷」なんてキャンペーンをやっているんですね。

「あついぞ!熊谷」まちづくり事業は、熊谷の夏の暑さを逆手にとって、貴重な地域資源としてプラスにとらえ、市民みんなで暑さを楽しみながら積極的にまちづくりに活かそうとする事業です。 それは、「熊谷」の暑さを、そこに住む市民の元気と結びつけることで、新しい地域の可能性を探ってみようという試みでもあります

こんな概要で、熊谷のサイトはこちら

んで、この記事を素晴らしく上手にまとめておられるのが、「WADA-blog(わだぶろぐ)」のこちらの記事です

ふふふ。いいですよね、こういう企画。マイナスファクターを逆手にとって、PRするという、こういう茶目っ気を、役所のみなさんは、大いに真似してもらいたいもんであります。

ちなみに、なぜ熊谷が暑いのかを調べてみたら、お天気キャスターの森田さんが、答えておられた。なんか首都圏の熱風がいくみたいですなー。

ま、なんにせよ暑かった。でも、今日はその暑さも峠を越えたみたいっすね。
今、東京は28度。28度ってこんなに涼しいかったのか(笑)。ビックリですわ(笑)。

2007年08月17日

自治体サイトWebアクセシビリティ調査

有限会社ユニバーサルワークスってところが、面白い調査をしてるんですね。

2003年・2004年・2005年に引き続き、全国47都道府県、15政令指定都市、静岡県内42市町すべてのWebサイトを対象としたWebアクセシビリティ調査を行いました。この調査は、Webサイトのアクセシビリティ(アクセスしやすさ)を当社独自のチェックリストに照らし合わせて数値化し、「音声化対応」「操作性」「可読性」などからなるレーダーチャートを自治体ごとに作成したものです。調査結果と現存するサイトを比較されながら、アクセスしやすいサイトとはどのようなものであるか考えるきっかけとなれば幸いです。

ふむ。すごく興味深い。んで、こちらがそのサイトなんですが、ちらちら見てたんですが、すごくいいところもあれば、辛口コメント付いているところもあって、面白いっす。

高い評価は鳥取県、京都府、香川県などなど。
辛口評価は千葉県、青森県、佐賀県などなど。

ざっと見たけど、こういった形でサイトをキチンと評価するというのは、とても面白い試み。ビジュアル的にも秀逸で、なんかの書籍企画で参考にさせてもらいたいと思った次第。

遅ればせながら知りましたが、ユニバーサルワークスさん、グッジョブです!


2007年08月13日

トレビュー

トレビューなんてサイトがオープンしたようですな。

「トレビュー」は、ブログを持っている人なら誰でも気軽に参加できる、トレンド・クチコミ・レビュー情報満載のブログランキングサイトです。「トレビュー」では、会員登録をするとトラックバックを利用して簡単にレビューを投稿できます。新商品をいち早く試した感想、ひそかなマイブームの記事など、どんどんトラックバックしてください。あなたのレビューが注目されて、ブログへのアクセスが増えるかも。

その「トレビュー」がこれ。んで、このあたりにニュースがあります。

ま、要するに商品別にカテゴライズされたりしておるランキングサイトということですかね。

ふむ。これ自体は「そうですか」という感想なんですが、最近、この口コミ効果を狙ったサイトなどがたくさん出てきましたが、「何かなぁ」と思うことがしばしばあるんですよねぇ。

口コミってのが、購買に繋がるのは、「本音が書かれているから」だと思うんですよね。本音ってのは、要するに「マズイならマズイ」とか利害関係のない人が書いているから、信用がおける。

つまり「いろんなしがらみがある既存メディアが書いていることなんて、あまり信用できないよ」という大衆心理の裏返しなわけですよ。

それなのに「企業が口コミを作り出そう」ということって、この口コミの根幹部分を台無しにしているような気がすんだよなぁ。

なんか企業とタイアップしてブログで書かれたものって、「口コミ」なんかなぁ。それってネット上にあるだけで、そこらへんのフリーペーパーの情報と何も変わらないような。

あくまで自然発生するのが口コミで、企業側が作り出したら、もうそんなの信用しなくなっちゃう気がする僕は、今度、このブログで見かけた「ワセダ三畳青春記」という本を買おうと思ってますよ。

それにしても暑いなぁ。

2007年08月10日

ノベログコンバーター

『POP*POP』で紹介してあった「ノベログコンバーター」というのが、「ふーん。うへへ」という笑いを暑い最中に誘ってくれますよ。

ノベログコンバーターとは? あらゆるブログを「サウンドノベルゲーム」や「ビジュアルノベルゲーム」のように変換してしまうウェブサービスです。以下に十分注意してご利用ください。

普通のエントリがやたらドラマチックになることがあります。
熱いエントリがより熱くなることがあります。
サウンドノベルがやりたくなります。

んで、これが「ノベログコンバーター」ね。

ま、深く説明する必要がないというか、やってみれば一目瞭然なんですが、たくさんのブログがコンバートされてて、覗いてると、「ふへへ」とちょっと楽しくなりますよ。すぐに飽きますけどね(笑)

話はちょっとずれるんですけど、僕は昔「アドベンチャーブック」ってのがすごく好きだったんですよね。
火吹山の魔法使い」とかね。

今、こういうの出たら買いたいんだけどなぁ。今度、現代風なシナリオで作ってみよかな。

2007年08月07日

鹿児島実業の新体操男子団体

はてブで人気だった「新体操男子団体:鹿児島実業」見たけど、素晴らしい! ブラボーだ!

仕事なんか、ちょっとおいといてまず見ろ。そら見ろ!
新体操男子団体:鹿児島実業

すごいよね! 

試技順16番の鹿児島実業(鹿児島)が、これも大会名物となっているコミカルな演技で会場を沸かせる。しかし、この演技も面白さ、目新しさだけでなく技術的な裏付けもある素晴らしいもので18.425の9位。

これは、「「男子新体操」その魅力とは?」という記事から引用させてもらったんですが、このようにすっかり名物企画になっておるんですね。いやー。知らなかったけど、すごく素敵。

「いかに観客に楽しんでもらうか」というテーマ設定して、それに向ってすごく真剣に練習されているのがよくわかる。

世の中には、こんなに素晴らしいものが、まだいっぱいあるんですなー。いやーいいもの見ました。

おじさんは、キミたちをこれからずっと応援しようと思ったじょ!

2007年08月03日

kitaro - sand

最近見た「Nice hand shadow expressions」って動画は、影絵でいろんなものを表現してて楽しかった。

ただ、この手の動画を見て、いつも思い出されるのが「kitaro - sand」という砂を使った影絵というか、サンドアート? これは、マジですごいので未見も方、ぜひ。驚くじょ。

2007年08月01日

ドリンクチョイス

ここ数年、バーに行くのが好きな僕です。

以前からも居酒屋巡り好きだったんですが、それにバー巡り好きが加わった感じであります。

んで、居酒屋に関しては、ネット上に役立って楽しめる情報がけっこうたくさんあるんですが、バーってなかなかないんですよねぇ。

それにはいろいろ要因があると思うんですが、まず、だいたいバーって自分のお気にが見つかったら、そんなに開拓するもんでもないってのがありますよね。あと、居酒屋みたく写真も撮りにくいし、一番大切な空気感を伝えるのも、けっこう大変。

そんななか、『バー 千夜一夜 〜東京 大阪のバーを巡る〜』というブログは、実に秀逸。写真も原稿も、バーの魅力を上手に引き出しておられまする。

あと、最近注目しているのが「ドリンクチョイス」というサイトの「酒楽愉人がいる店」という記事。

これが店のセレクトから原稿から写真から、いい出来具合。

バーって、けっこう扉を開けるのに勇気がいるから、こういったサイトやブログで予習していくといいでしゅよ。できれば一人で行くのがオススメ。一人で飲むのは、なんやら楽しいのであります。グビグビ。


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