2008年02月04日
「新s」(あらたにす)
ネットと新聞の対立なんて話はもう語り飽きた感もありありですが、新聞サイドが本気を出したというサービスがでたので、一応触れておきましょうかね。
朝日新聞社、日本経済新聞社、読売新聞グループ本社の3社が設立した「日経・朝日・読売インターネット事業組合」は1月30日、3紙の記事を一画面上で読み比べることができるサイト「新s あらたにす」を1月31日に公開する。ネット社会への新聞社の影響力・発信力を高めることが狙いといい、ネット上での“新聞の復権”を目指す。
詳しくはこちらのニュースで。
んで、その「新s あらたにす」はこちら。
はてさて。んで、読んでみると、このサイトの売りはこんなところにあるのかな。
トップページには、3紙の1面、社会面、社説から主要ニュースのタイトルと冒頭部分を掲載。クリックすると各社サイトの記事ページにアクセスする。最新記事や話題のトピックについて、3紙の記事をまとめて掲載するページも設置。バックナンバーは1週間分掲載する。
うん。これでネットにおける新聞の復権とか、無理でしょ。というか、こんなに能動的に新聞を比較検討して読む人は、そもそも新聞を買ってますからね。
まず、新聞社のサイトがあまり読まれないのは、不便だから。ここに気づくべきですね。このサイトでも、バックナンバーは1週間しか保存できない。ということは、ソーシャルブックマークとかしても、1週間で記事がなくなるから、「はてブ」とか使ってる人はここの記事はブクマしないよね。あと、リンクがない。新聞社のサイトって、関連事項はもちろん、サイトの話とかしててもそこにリンクを貼らない。不便ですよね。このへんの構造を変えない限りネットで復権なんて無理だと思うですよ。うん。
なんだろな。ネットでしか読めないものとか、ユーザーと同じ視点で何かを発信するとか、そういった視点がないのかな。実際にブログを書くとかsnsやるとかして、ネットに滞在してみて、それでどういったニュースサイトが便利なのか考えたほうがいいですよ。
とはいえ。個人的には、このサイトは便利な気も……ちょっとするかな。ま、有事の際に一面比べたりね。でも、そんなことそうそうあるわけでもないしなぁ。やっぱ微妙です。という結論で。
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