2007年04月27日

能登半島―「旅行」に問題はない

えーと、明日からゴールデンウィークで、いろいろ旅行に行かれると思います。でも、「どっか行きたいけど、まだ旅程を決めてない」って人に、ぜひ見ていただきたいニュースを。

能登半島地震を受け現地調査を実施−「旅行」に問題は無い

日本旅行業協会(JATA)は4月17日と18日の2日間、能登半島地震発生を受けた現地調査を実施、受け入れ態勢は十分なレベルに復旧し、「旅行」に問題は無いという報告書をまとめた。これは「旅行を楽しむための受入面として支障があるか」という観点から調査をしたもの。

詳細は、ま、ニュースを見てもらいたいんですが、要するに能登半島への旅行は何も問題がないという報告がなされたというわけですね。

実は、僕、以前、新潟の中越地震があった半年くらい後に、そこを旅行したことがあります。そのとき、「地震のときに、いちばん嬉しいのは、こうやって旅行に来てくれて、この場所を見てもらって、そしてお金を遣ってもらうことです」とよく言われたんですよ。

復興の邪魔になっては悪いから。こんな気遣いをされる方も多いと思うのですが、こうやってみんなが脚を遠のけると、かえって被災地の方を苦しめる結果になりかねないんですね。だから、ぜひ、能登半島に旅行に行きましょうということを、提案したいと思ってます。

以前、このブログでご紹介した、『このわた くちこ・能登半島の幸寿し BLOG 』の橋本さんに、能登へみんなが旅行することをどう思われますか?とお聞きしたところ、こんなことをおっしゃってました。

「私の個人的な感想としては、観光客の方が能登に来て頂けるのは有難いことだと思います。町が壊滅状態の時ですから、少しでも他県から能登に来て頂ければ良いと思います。そして、この状況を見て頂きたいという思いもあります」

最近のニュースでは、もう能登の復興のことをあまり目にしなくなりました。でも、まだまだ作業はこれからという状況です。それは橋本さんのブログの今日のエントリーなどを見ると、肌で実感することができます。また、先日、橋本さんが、復興のこんな模様をメールでお知らせくださったので、ここでご紹介したいと思います。

今、穴水駅前の潰した家の土地にテントを張って非難をしている方達の連絡先とか、復興に向けた国や県、町の新しい政策が分かる様にしています。 又、避難されている方達が夜は一人で不安な気持ちで過ごしておられます。 その方達に呼びかけて昼ご飯だけでも皆でテントで食べようと呼びかけました。 毎日、お昼になれば12人くらいの人達が集まって笑いながらご飯を食べています。 家内と、娘と私の母でスーパーに毎日出していた寿しを家で少しですけど作り始めました。三人でテントのお昼を作ってくれています。 皆さん喜んで食べてくれています。 ある時に家内がおにぎりを作って差し入れをしてくれていました。 その時、皆のリーダー的な方が私に少しやけど奥さんに渡してくれと封筒をくれました。 私はお断りしたんですけど、今度から頼めなくなくからと言われて受け取りました。 1500円が入っていました。 ある時、用事で昼を他所で食べてテントにきたらコンビニのおぎりとカップ麺を食べています。そして250円づつ払っていました。 私はこれを見てリーダーの方に家内は250円で昼ご飯を作ってくれると言っていますよ。と言いました。 そしたら喜んで頼むと言われて作っています。 寿し屋を長い事していますからチラシ寿司やどんぶりとかお手の物です。 皆が喜んでくれると言って今が旬の山菜も採りに行って天ぷらなども作ってくれています。 皆が仮設に入るまで続けていくと言ってくれています。

大変な復興作業の中、みなさんがんばって笑顔をつないでおられることが、伝わってきました。ぜひ、これからもがんばってください。また、どっかに旅行に行こうかなと思ったとき、能登に行ってみようと頭に浮かべる人が増えればなぁと思います。能登はとてもお魚がおいしいらしいですよ。僕、いつか訪れたいと思います。

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