2006年03月09日
公務員がブログを書くということ
- okataco
- 14:38
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- カテゴリー:[ブログ考]
こんなことがあったんですね。
「わかりやすい言葉で政策を伝えたい」と経済産業省の現役部長が、役職と氏名を明示して開設したインターネットのブログが、3週間ほどで閉鎖に追い込まれた。反対の声もある電気用品安全法(PSE法)に触れたところ、書き込みが殺到したためだ。その上、ブログの更新が執務中だったことが問題視され、部長は大臣官房から注意を受けた。
詳細は、こちらのニュースにあります。
んで、僕としては、ここでは「PSE法」には触れません。
このブログの中身も実際に見ていないし、どういう議論がされていたのか知りません.
ただ「公務員がブログを書くということ」についてだけ触れておきたいなぁと。
このニュースを見ていくと、
ブログで谷さんは、この法律への理解を求めた。
ブログ更新が平日の勤務時間内だったため「公務中の更新は問題」と議論は思わぬ方向に飛び火した。
「公務中の更新を巡り、国民の非難を浴びた」として今月3日、国家公務員法の職務専念義務違反で注意を受けた。
谷さんは「官庁のHPは、見たい情報にたどり着くのが大変だし、広報予算も限られている。官僚言葉でなく、個人として語りかけたかった。職務中の更新は注意が足りなかった」と話した。
ちょっと引用しすぎて、かえってわかんなくなっちゃったかもですが
要するに、国がやっている法律について理解してもらうための活動を
勤務時間中に公務員の方がやって怒られた。そして反省しているってことですよね。
このニュースから読み取れるのは。
なんで?
だめ?
全然ダメじゃないと思うんです、僕は。
というか、公務員という立場の人は、もっと自分たちがやっていることを
世間の人に知らせないとダメダメですよね。
公務員というのは、税金から給与が支払われているわけで
いわば、国民に雇われているんですよね。国民は雇い主だ。
雇われている人は、雇い主に「こんな活動をしてますよー」と伝えるのは
当然のことだと思うんですよね。
「そのブログを書くために割いていた時間で何ができたの? なんか大変な仕事もせずにブログ書いてたわけでもないでしょうに。役所に住民票とかもらいに行くとみんな暇そうだもんねー」
こう思っている人、多いと思うんですよ。だって、何をやっているのか知らないんだもん。
この谷さんという人が「広報予算も限られている。官僚言葉でなく、個人として語りかけたかった」といってブログというツールを選択して、自分がやっている仕事とか法律のことについて発信していたという点は、とてもいいことだと思うんだけどなぁ。
ただ、ま、勝手にやってたとか、そういう点において横並びが好きな役所が
怒っちゃうのは、まー、なんつーかー、お約束って感じがしなくもない。
だから、いっそのこと、国家レベルで、部とか課の単位で
ブログを書くことを義務付けていってもいいくらいだと思いますよね。個人的には。
まあ、それはともかく、この一件で、公務員の方がブログで発信することをやめてしまう流れにならないようにしてもらいたいものです。おしまい。
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» 谷みどりさんのブログ炎上関連記事
- 2006年03月10日 14:44
- from 元検弁護士のつぶやき
経産省部長ブログ「炎上」 PSE法巡り書き込み殺到(asahi.com 2006... [続きを読む]
実名でかかないと、無責任だし、所属をかかないと、自らの専門知識の有効性を証明できない。
かといって、無名で書いたら、無視される。ブログの書き手は、職場から厳重注意を受けるのも現実的には仕方がないんだろうけど、そういう状況を打破することがシステムとして必要ですね。
無名の労働者たちが立ち上がることによって、経営者に対して対抗したように、ブログの主たちも、団結することで、発言権を得る。そんな、新しいシステムを構築できるのではないかと思っています。
たとえば、今回の件、公務員組合の篤志・匿名ということで発信すれば事態は防げたのかもしれないと思うのです。もちろん、労働者というセグメントで互助会をつくるのではなく、さまざまな切り口が可能だと思います。
☆
PSE法については、検査済シールを貼れば販売できることなどを捨象しての報道がテレビを中心に流れていましたから、担当官がブログに書きたくなる気持ちも分かります。とはいえ、その経費が経営を圧迫するという論議もあり…。
まぁ、私とて、その論争を見ていないので、なんともいえませんが…。