2006年01月04日

ソーシャルブックマークを端的に説明してみる

 はてなブックマークに代表されるソーシャルブックマークをみなさんは、使っていますか?  なんか、あんまり使われてないと思うんですよね。
 その大きな要因のひとつが、「イマイチ意味がよくわかんない」だと思うんです。
 そこで、ソーシャルブックマークの概念をわかりやすく解説した(つもり)の記事を、以下にアップしますので、挑戦したいけど未体験な人は、ご一読ください。その概要は、ぼんやりとわかってもらえると思います。
(ちなみに、別の媒体で使うつもりの原稿を利用しているので、前後の文脈が若干不透明だったり、普段のこのブログと文体が違いますが、あんまり気にしないでくださいねー)

従来から言われているブックマークというのは、わかるだろう。いわゆる「お気に入り」というやつで、もう一度見たいと思ったサイトを記憶させておく機能である。
 このブックマークは、基本的には、そのサイトやブログ全体を記憶させておくために使っていたわけだ。しかし、ソーシャルブックマークにおいては、エントリー(記事)単位で記憶させておくことに使う。ここが、大きな違いとなる。
 いわば、従来のブックマークが、そのサイト全体を自分の本棚に入れておいたのに対し、ソーシャルブックマークは、新聞や雑誌の記事を切り抜いて保存しておくような感覚。そう、スクラップブックを作るのに近い(最近、ソーシャルブックマークをよく使うようになって改めて思うのだが、まさにこれはスクラップブック作りである。スクラップできる記事は、ブログのエントリーだけにとどまらず、アマゾンなどにおける一冊の本の紹介であろうが、小さなニュースであろうが広告であろうが、ネット上で見かけたすべての情報である。そういった断片的な情報をタグとコメントで管理できるのは、それだけでもとても便利なことだと思う)。
 そしてもうひとつの特徴は、記憶させる場所にある。従来のブックマークが、自分のパソコンに記憶させておいたのに対し、ソーシャルブックマークはウェブサーバー上に記憶させる。これによって、その情報に対してどこからでもアクセスできるようになっただけでなく、ブックマークすること自体が情報になったのだ。
 ブックマークすることが情報になる。
 この事象による効果というのがかなり大きいのだが、これがいちばんわかりにくいようだ。
 これを簡単に理解するためには、「ブックマークするという行為=人気投票のボタンを押す」という構図で考えるといいかもしれない。あなたが面白いと思った記事をブックマークするということは、ある記事に対する被ブックマーク数を増やすことになる。
 ここがポイント。
多くの人がブックマークしたエントリーというのは、多くの人が興味を持っているエントリーとイコール。つまり、被ブックマーク数が多いものを、より多くの人が気付く場所に提示していけば、エントリー単位で注目されているものが、広く伝わるようになるわけである。
これにより、ソーシャルブックマークを見に行けば、今、ネット上においてどういったエントリー(記事)が人気を集めているのかが、たちどころにわかるわけだ。
これが、ソーシャルブックマークの基本的な考え方である(と思う)。

 さて、概要はボンヤリ理解いただけたでしょうか。
 そんで、僕がこうやって説明文を提示して、「みんなソーシャルブックマークをやってみよー!」と言っているのは、これこそ多くの人が参加しないと真価が発揮されないからなんですよね。この意味を解説する前に、「はてなブックマーク」における被ブックマークをたくさん集めた「人気エントリー」を見てみてください。


どうですか? こ、これが人気? って思う人って多いと思うんですよね。
これをざっと見ると、やっぱ「はてな」ユーザーを反映しているというか
ちょっとネット通っぽいというか、男性的というか、そんな感じがするんです。

これって、もっと多くの人が利用していけば、より違うエッセンスを持った
興味深いエントリーがもっともっと多くの人の目に触れるはず。

だから、このソーシャルブックマークこそ、多くの人が利用しないと
あんまり意味がない。だから、勧めたいんであります。

ま、こういった理由はおいておいても、
ネットの見方がちょっと変わってくるので、一度使ってみてくださいというのが、この長々としたエントリーの趣旨でした。おしまい。ふー。

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Comment on "ソーシャルブックマークを端的に説明してみる"

はじめまして。

ソーシャルブックマークの説明にはおおむね同意です。
そういう効果があることも知っています。

ただ、もともとは「オンラインでブックマークを共有したい」
という動機で始まっただけで、ブックマークの傾向や、
ソーシャルな効果も副次的なものだと思っています。

そこが、ユーザーが作り上げていくサービスだと思いますし、
それこそがソーシャルネットワーキングの醍醐味だと思います。

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